産学官連携プロジェクトについてABOUT US
[産学官連携]の経緯
発端は鹿屋体育大学からの要請でした。トップアスリートが多数在籍する同校の学生の
練習は夜遅くまで行われますが、ロケーションの問題もあり夜8時頃には近隣の飲食店は
ほとんど閉店してしまうとのこと。夕食時に気軽に立ち寄れる飲食店がないことを大学側
も憂慮されていました。「学生のための食堂をつくってくれないか?」 元々、鹿屋
市とは深いつながりがあった私たちに白羽の矢が立ちました。鹿屋の食材の魅力を広く
伝えながら、未来のオリンピアン・パラリンピアン育成をサポートできる仕組
みづくりに向けて、私たちと鹿屋体育大学、鹿屋市との連携プロジェクトが始まりました。
「美味しいものをより楽しく、より健康に、
より安く」をコンセプトに関東・関西で約40店舗を展開。
近年は、教育施設や都市計画に絡んだ食環境づくりに
も数多く携わっています。鹿屋の魅力に惚れ込んで始
まった交流は約10年前から続き、今では薩摩料理の
店舗を都心で3店舗運営しています。
全国で唯一の国立体育大学として、体育・スポー ツ、レクリエーションおよび武道に関する理論と実 践を研究し、その進展に寄与することを目的として います。広大なキャンパスには国内最高水準の設備 が充実。オリンピックなどで活躍する多数の選手を 輩出しています。
本土最南端、大隅半島に位置する鹿屋市は広さ約448 ㎢、人口約10万人の町です。大自然と温暖な気候に 恵まれ、“日本のフロリダ”とも呼ばれています。農業 や畜産業、水産業などが盛んで、食料自給率は100% 超え。全国トップクラスの生産量を誇るカンパチの 他、焼酎、さつまあげ、黒豚、さつまいも、薩摩地鶏 に落花生等々まさに“食材の宝庫”です。